今朝の福岡地方は冬晴れのとても良いお天気でした。
午前中に糟屋郡にある福岡県立福岡魁誠高等学校で
「食とこころの講演会」 ~高校生にとっての食育とは~
をテーマに食育講演会を行ってきました。
本日の講演会は、当初11月18日(木)に予定されていたものですが、わたしどもクリニックの急な都合で、今日に移動させていただきました。 そのため生徒さんや学校にはたいへんご迷惑をおかけいたしました。
さて、今回は聴衆が900名を超える大きな講演会でした。そのため大きな体育館の後ろまで生徒でいっぱいになりました。 また生徒たちの、あいさつも素晴らしく、朝、校門をくぐった途端、「おはようございます!」 と元気な声が外来者に向けて飛び交います。朝の掃除もたいへん熱心でした。
とても気持ちよく講演に望めましたが、生徒の聴く姿勢が素直なのに驚きました。
もっとも驚いたのは、先生方の聞く姿勢がさらに熱心だったことです。
70分間立った姿勢のままでお聴き下さった先生のなんと多かったことでしょうか。
退場にあたり、先生方から、こんなに拍手をいただくとは思いませんでした。
講演の最後に、この時期にいつも子どもたちに話すことですが、『 朝早く起きる、朝食を食べる、あいさつをきちんとする、掃除をする、規則正しい生活を送る、そんな基本的な生活習慣の延長線上に、勉強時間の確保や、机についている時間の延長があり、その延長線上に試験の点数があり、入試や就職面談の合否があること』を、お話しさせていただきました。
良い社会人になるための教育を実践している学校に出会うことができました。本当にありがとうございます。
また、来年6月に福岡で講演予定の、教職経験5年10年経過養護教諭校外研修(小・中・高校)の代表とも打ち合わせができました。