今朝の朝日新聞 全国欄 “私の視点” に、大分県竹田市にある竹田南高等学校の平野孝光理事長のコラムが紹介されました。 幸福な人間を育てる、そのための学びなおしの機会、若者が何度でもやり直せる、そんな学校のミッションに共鳴して、この学校に通いだして、はや4年がたちましたが、平野先生と話すたびに、わたしは自分の少年時代の明るい記憶を思いだし、勇気をもらい、今度は、生徒たちと話すたびに、自分の忘れかけていた、古い中学時代や高校時代の記憶を1ページ、1ページ鮮明に思い返すようになりました。
先日、竹田南高等学校の卒業式で答辞を述べた、山田ほなみさんの言葉のなかにも、懐かしい高校生らしい言葉がありました。
『今でこそ言えるのですが、思い返せば、もっと勉強しておけばよかった、もっと頑張ればよかった、もっと遊んでいればよかった、もっと仲間と話がしたかった、そのことが心残りなのです』
この一文を聞いたときに、まだまだこの子には伸びしろが無限大にあり、今よりももっと伸びる力を感じました。
同校には、ほかにも、大分県知事賞をもらったこどもや、かつて不登校を経験したこどものなかから、三ヵ年皆勤賞、三ヵ年精勤賞がでています。 すばらしいことだと思いませんか?
では、3月5日掲載、朝日新聞、“私の視点” のなかから平野理事長の格調高い文章をご紹介します。