内閣府の発表(3月31日)によると、
15〜64歳でひきこもり状態にある人は全国で推計146万人いることがわかったそうです。
50人に1人がひきこもり状態に該当するそうです。
引きこもりとなった主な理由は、退職(離職)と、新型コロナの流行だったそうです。
外来で感じるひきこもりは増えており、その理由が、離職や不登校で新型コロナの感染や流行で長期化している実感がありました。
ひきこもりには「意味がある事しかしない」という、躁うつ病的な発想があって、「つまんないことをやる(馬鹿なことをやる)」子ども心が無くなり、「意味のある活動を厳選する結果、結局寝てばかりになって、何もしなくなるのが実態だからです。
だから、若い人には帰りがけに「今日はこの後、つまんないことをしようか!」と声をかけてしまいます。