前回のブログで、ご説明した「フラッシュバック」とパニック障害の「パニック」は、患者さんにとっては、ほぼ同じニュアンスで症状の訴えがあります。
具体的には「ドキドキする」とか「めまいがする」とか「思い出して不安になる」とかでしょうか。
フラッシュバックは、自覚が難しく、病状として意識化しにくい。それに比べて、パニックは意識化しやすく、言語化しやすいようです。
パニックはお薬がよく効きます。
それに比べて、フラッシュバックを持たれる方はトラウマがあるので、薬に抵抗を示される方が多くいらっしゃいます。
その為、漢方薬か少量の抗精神病薬をご案内しています。