昨年最後のブログで「放火は許されない」事を扱いました。
その中で、クリニックの果たす役割のひとつとして「インフォームドコンセント」のあり方を考えました。
従来、「同意をとること」に意識が置かれ、信頼関係が出来上がるより前に「同意書」の作成がなされていましたが、この事件をきっかけに、インフォームドコンセントの考え方を改め、「一緒に治療に参加してもらう」という信頼関係優先の手続きに考え方を変えていきたいと、思います。
私たちは、患者様に紙切れを手渡して、「同意書」を求めるより先に「行動の中で共に治療を行いましょう」とする雰囲気を作り、お声かけをしていきたいと考えています。
お薬以外の治療法も、積極的に支持・支援していきたいと思います。