風景構成法は、描画投影法による心理療法のひとつです。
教示に従い山や川などのアイテムを次々に描いていくには、ある程度の意識や自我の強さ、構成能力が求められます。各アイテムには描き手の人生観や生命力、労働・仕
事に対する意識、将来への期待や願望などが現れてきます。
完成した絵の気になる部分を修正することで、無意識的な心象イメージが変わり、実際の、こころの状態にも変化が起きることが期待されています。
参加者の声
「改めて自分を見直すことができました」
「絵を描き直して、力強さを感じ、意識が変化したことを感じました」
「完成すると同時に気持ちがスッキリしました」