7月17日(金)より、シネマサイキアトリー(シネサイキアトリー)を実施中です。
題材はジブリ作品から、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」「ハウルの動く城」「風立ちぬ」そして、本日が「となりのトトロ」でした。
まず映画を見ながら、その内容についてメモを取り、感じたことを、参加者全員でディスカッションします。
ディスカッション終了後には、個人で感想文を書きます。
これまで何気なく見てきたジブリの作品でも、メモを取りながら見ることで、普段とは異なる視点で、ストーリーを解釈することができます。
学生時代の「黒板を見ながら板書をする」のと同様に、「映画を見ながらメモをとる」ことで、二つの事を同時に行う大人の学習法になっていきます。
感想文には正解がないので、思い切って自分を主張できるよい機会になります。
【出典】
・映画にみる心の世界―パノラマ精神医学 (金芳堂 2007年出版 中村 道彦 著)
・長崎大学 精神神経科学 教授 小澤寛樹