コロナ休みを利用した精神療法の一環として、園芸療法の取り組みを開始しました。
4月11日より、「レイズドベッド」の作成に取り掛かっています。
※レイズドベッドとは、木で作った枠に土を入れ、花壇にしたり菜園にしたりにするものです。
地面から高い位置に植物を植えるので、立ったまま腰を曲げずに仕事ができ、また、座ったままや車椅子でも仕事ができるので屋内・屋外を問わず、植物を良い環境で育てることができます。
まず、自分たちで市販のレイズドベッドの組み立てキットを3台作成してみました。
次に、庭職人さんのご指導で、廃材を利用したレイズドベッドを作成しました。
↓組み立てキットの作成です。
↓廃材を利用したレイズドベッドの作成
・晴れた日、ブルーシートを敷き、木材を並べます。
・寸法通りの大きさに切り、組み立て開始(胴回り、脚(台))
・脚(台)の上に胴回りを取りつけ、内部に斜めの板を張り、
・排水システムを底裏に取り付け
・排水システム以外から水が漏れないよう、グルーガンで隙間を埋める
・中にビニールを敷き、水が漏れないようにする
この後、接着剤が乾いたら、ニスを塗って出来上がりです。
謝辞 ☆レイズドベッドを用いた園芸療法の有効性については、2016年 デイケア開始時に、学校法人平松学園大分短期大学 園芸科の先生に発案をいただきました。
やっと実現することができました。この場を借りてお礼とご報告を申し上げます。