2000年以降におこなわれた米国の死因調査では、
『医療による死亡』が、常に1位~3位にはいるそうです。
こういう死因統計があること事態が、実は素晴らしいことなのですが、
その内訳は、医療ミスによる死亡が39,000人、院内感染による死亡が80,000人、
薬の副作用で亡くなる人が106,000人となっているそうです。
日本でも近く、全国の医療施設を対象に「予期せぬ死亡事故の届け出義務」が課せられる
予定ですが、そうすると、年間100,000人程度が医療による死亡者だろうと推定されており、
我が国の死因の第5位に浮上してくると言われています。
より副作用のない、少なくとも余命を縮めることのない治療法が議論される時代
になるとわたしは考えています。