きょうは午後から、湯布院で食育の講演をさせていただいた。
約70名ほどの素晴らしいお母様方が講演の対象だったが、そこで思わぬハプニングが起きた。
いつもはパワーポイントで作成したスライドを使って話をするのだが、
わたしの手違いでノートパソコンとプロジェクターを準備しておらず、何も見ないで急にしゃべることになったのだ。せめて原稿くらい事前に印刷しておけばよかった、後悔先に立たず、今回はそれもしておらず、アカペラで何も見ずに1時間話すことになった。
慣れが油断が呼び、偶然に偶然がかさなった。
さいわい聴衆の暖かい視線のおかげで無事に終了することができたが、一時はどうなるものかと思った。講演が終わり主催者から手厚いお茶の振る舞いを受けたが、気が気ではなかった。お詫びと感謝の念をいだきながら帰宅の途についた。
来年は必ず気をつけねばならない。いや、もっともっと良い講演をしなければ。