私の不登校治療の反省点ですが、中学生・高校生・大学生の不登校は、一度は「この子は失恋があったのでは?」と思いを巡らしてみる必要性を感じています。
言われてみれば、「なんだ、そんな事」「当然じゃない」と思われる質問ですが、案外、思春期の臨床医療では、見逃している経験が多いものです。
あとになって、「あー、あの時気づいてあげておけば…」と後悔することが、きっとあるものです。
一応は、ほんのちょっとでも、その可能性を考えて質問する事は、後日絶対にプラスになります。
(思春期は、男女を問わず羞恥心が強くて、案外相談できる人が居ないものなんです。)