夏休みに入りました。高校生や中学生は家に居て、SNSやスマホ、Youtubeの利用時間が長くなりがちです。最近では、スマホの長時間利用による、うつ症状も増えています。
代表的な症状は、朝の不快感と吐き気、起きられないことで、子供の場合ですと、不登校の一番の原因になっています。大人でも、寝る直前までSNSやゲーム、Youtubeを利用していると、眠れなくなり睡眠不足のまま出社して、ボーっとした頭でミスや失敗を繰り返すなど、今や社会問題です。
スマホを長時間利用すると(約6時間以上)、前頭葉の機能が低下し判断能力を失います。そのため、ギャンブル依存症にも似た深みにはまって、どんどん粗悪なネット情報を目が追うようになります。(ほぼ無意識です)そして、その思考に染まり行動するようになります。
最終的には、課金制ゲームや不適切な投資、オンライン・カジノに誘導されるようにできており、気づかないうちに現実社会の友人から遠のいて、金銭的にも破綻していきます。
夏休みのSNSやスマホ、Youtubeは、情報収集のためだけに使う練習をします。
1日どんなに長くても2時間。30分〜 1時間半と決めて、あとは伏せておくか、電源を切っておくのが、【スマホ依存症】とそれによる【うつ症状】への予防と戦いかたです。