4月にはいってパニックの相談が増えました。
教科書に載るような、典型的なパニック症候群とは異なる、
おとなのパニックとでもいうのでしょうか、
潜在性に長い時間をかけて、いつのまにか、ご本人も気づかないうちに、
【予期不安】と【回避行動】が進行している、、
胸のもやもや感や、ふわふわ感、フラフラ感を主訴に、
頭痛やメニエールや耳鳴を伴って来院されます。
ごく普通に10年以上放置していることや、
長年、じっと我慢したりしているケースがありますので、
心当たりのかたは、当院までご相談ください。
パニックはたいへんお薬が良く効く領域のひとつです。
そのため治療を受けると目に見えて生活の質が改善しますので、
ソラナックスやデパス、レキソタンなどの屯用治療では済まさずに、
早期の回復を目指して、きちんと治療しておかれるのをお勧めします。
大分 こころの先生クリニック